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■応力測定


 T技研では、応力測定技術について調査しています。特に鋼構造物の応力測定技術が中心です。

・応力関連書籍一覧
その1 

・X線応力・ひずみ測定

残留応力・歪測定装置
リガクの製品ページ。


・弾性変形で発光する素材

高効率球状超微粒子発光体連携研究体
産業技術総合研究所の九州センターにある、研究チームの名前です。応力発光は古くから知られていたものですが、応力に比例して発光する素材の発見は世界初らしい。Mnを加えたZnSのようです。ZnSはもともと光を当てたり、いろいろな外力で自己発光する物質ですね。


・磁気による応力測定

鋼構造物の聴診器「磁気ひずみ応力測定法」
中電技術コンサルタントで宣伝しています。センサそのものは、新川電機(株)の関連会社である、新川センサテクノロジ(株)が開発しているようです。特許も出ています:特願2002-177610。新川センサテクノロジはもともと、各種センサを開発していて、変位、、回転計、振動センサが得意のようです。このセンサだと、単軸応力方向は測定できるようです。2軸以上になると、現状ではできないようです。


・光弾性実験装置による応力測定

光弾性実験装置
 等方等質で透明な弾性体に外力を加えると、応力を生じ一時的に異方性になり、光学的には複屈折、光弾性効果を示します。光弾性効果の顕著な物質を用いて被測定構造物に等しい形状の縮小または拡大モデルを作成し、偏光をこれに垂直に入射させ外力を加えると、モデル板中を進行する光線は主応力方向に振動する二つの平面偏光となって、これらの2光線が主応力差に比例する位相差を生じます。これが検光子をへて、光の干渉による縞となります。この干渉縞図形によって、構造物の二次元的な応力分布を測定するもの。透明でなければならないため、金属などの構造物では、同等または、縮小モデルをプラスチックなどで作ることで相対的な評価をする。


□疲労センサー

川重のものは、ニッケル箔を構造体に浮かせて貼り付ける。構造体の疲労被害に応じて、ニッケル箔(センサ)の亀裂が先に進展する。残念なのは、予寿命診断まで含めたコンサル受注なため、センサー単体で入手できないこと。


疲労センシング技術の開発:川崎重工技報・151号
機械・構造物が繰返し負荷を受けたときの疲労ダメージを検知する"疲労センサ"を開発した。一定期間後にセンサのき裂進展量を測定するだけで余寿命診断可能




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