・塑性加工関連書籍一覧
その1
○バーリング加工
熱延板を打ち抜き、プレス加工をして高さを付ける、その後圧縮し、もとの熱延板の厚肉加工を施す。板ボスなどに良いかと思ったら、パイプ等いろいろあるらしい。ミスミのページなどで紹介あり。加工できる板厚はMAX3mm行かないようだ。橋梁系で、この加工を部材の剛性アップに利用している例がある。高環境エンジニアリングのページ
○軸肥大加工
丸棒の一部を曲げながら軸方向に圧縮して一部太い軸製品を作る。井浦忠研究所が開発した加工機が2005/4の日経ものづくりP76に掲載されている。ワーク事例では直径32mmの素材から部分的に47mmの半製品をつくる。機械加工して45mm。鉄鋼材料の使用量削減に有効。材料はSS400、SGD400など。SS400で直径50mm素材長700mm。軸圧力は実用900kN。装置価格は2000万円程度。タクト60s。
○レーザフォーミング
板材にレーザを当て、局所的な急加熱による熱応力で加工。
・高張力鋼板のレーザフォーミング :熊本大学工学部 大津、緒方:日本鋼構造協会 2004秋季講演会で発表あり